菓祖 田道間守ものがたり

田道間守にまつわるエトセトラ

中嶋神社(なかしまじんじゃ)
菓祖神として「田道間守命」を祀り、全国に七社の分社がある。(兵庫県豊岡市三宅1)
  • 福岡県太宰府市(菓祖中嶋神社九州分社)
  • 佐賀県伊万里市(中嶋神社佐賀県分社・伊萬里神社)
  • 岐阜県高山市(久和司神社)
  • 愛媛県松山市(中嶋神社四国 分社)
  • 徳島県徳島市(中嶋神社徳島 分社)
  • 京都府京都市(菓祖神社)
  • 愛知県豊橋市(中嶋神社)
中嶋神社には豊岡市のシンボルである鸛(コウノトリ)に関連した神様「鳥取造(ととりのみやつこ)」の祖「天湯河棚」(あめのゆかわたな)が配祀(はいし)されている。
垂仁天皇(すいにんてんのう)第十一代天皇
タジマモリに常世の国にあるという不老長寿の妙薬「非時香果(橘)」を探すよう命じた。
アメノヒボコ(天日槍、天之日矛)
タジマモリの先祖で但馬国開拓の祖。(タジマモリはアメノヒボコの4世の孫)
豊岡市出石町に鎮座する但馬国一宮「出石神社」の祭神で、『古事記』『日本書紀』、『播磨国風土記』の日本神話に登場する古代史上の渡来神。アメノヒボコは日本初の「お札の肖像」にして1例目の女性「神功皇后(じんぐうこうごう)」の先祖とされている。
(兵庫県豊岡市出石町宮内99)
出石神社(但馬国一宮)
但馬国の一宮で、地元では「いっきゅうさん」の呼び名で親しまれている。祭神である天日槍は、瀬戸の大岩を切り拓いて、泥海だった但馬地方(兵庫県北部)を平野にしたとされ国土開発の祖神として、土木関係者から信仰を集めている。
タジマヒタカ(多遅摩比多訶)
タジマモリの兄弟。豊岡市但東町畑山の「日出神社(ひでじんじゃ」に祭神として祀られている。神功皇后の母方の祖父。
タジマモリの関係図
タジマモリの関係図

お菓子の聖地 豊岡神話

田道間守(タジマモリ)にまつわるエトセトラ

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